ハローワークに相談
無料で利用できる
ハローワークは厚生労働省がバックアップしている就職支援サービスです。国が税金で運営しているため利用料は無料です。ハローワークは職業斡旋所ともいわれているため、求人紹介を主に行っているように思われがちですが資格取得の支援や履歴書、職務経歴書の作成支援もしてくれます。そのため、コストをかけずに職務経歴書の質を高めたい人におすすめです。
ハローワークで相談するためには?
ハローワークは誰でも無料で使用することができますが、近年は大変混雑しているため何も準備せずに行ってしまうと待ち時間等でかなり時間が取られてしまいます。転職活動中の人にとって時間は1分たりとも無駄にしたくないはずです。少しでも時間を無駄にしないためにも、職務経歴書は事前に記入しておくようにしましょう。もし書き方が分からなくても、ハローワークのサイト上やパンフレットに簡単な書き方が説明されているのでそちらを確認しておくといいかもしれません。白紙のものを持って行くよりもあらかじめ記入しておいたものを持って行ったほうが「自分でできることはやります!」という前向きな姿勢が伝わり、ハローワークの職員に好印象を与えることができます。
また、ハローワークを利用するには「求職登録」を行う必要があります。登録することによって自動的に担当者が1名つくので、その担当者に「職務経歴書を作成したので添削してもらえますか」と声をかけるといいでしょう。マンツーマンで指導してくれるだけでなく、仲良くなれば丁寧に添削をしてくれます。さらに、転職に有益なアドバイスをもらうこともあります。ハローワークを訪れた人の中には、職務経歴書の添削を目的に行ったにも関わらず、より良い転職先を紹介してもらったケースもあったそうです。
就職支援センターも利用してみよう
ジョブカフェとも呼ばれる就職支援センターは各都道府県が運営している就職支援施設です。ハローワークに併設されていることが多いため、ハローワークに足を運んだことがある人は目にしたこともあるかもしれません。ジョブカフェはハローワークと同様に求人紹介も行っていますが、就職セミナーや職場体験、カウンセリングや相談など多方面から就職支援サポートを行っているので、職務経歴書の添削をお願いするのであれば、混雑しているハローワークよりも声がかけやすいかもしれません。しかし残念ながら、ジョブカフェはすべてのハローワークに併設されているわけではありません。近くにジョブカフェがない場合は時間がかかってしまうかもしれませんが、ハローワークに添削指導をお願いしましょう。
職務経歴書の書き方に迷ったらコレ!
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志望動機の書き方
数多くいる応募者の中から採用担当者の目に留まるためには志望動機の書き方が重要となります。志望動機を深く掘り下げて具体的なエピソードを盛り込むとより説得力のある志望動機となります。また、応募先の職種や施設形態に合わせて書くのも1つの方法です。ただしその場合は応募先の情報をきちんと把握しておく必要があるため、事前にしっかりと調べておくようにしましょう。
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職務経歴書の形式と書き方
介護業界は働く施設がさまざまな分野に分かれているため、キャリアップや経験を積むために違う分野で働きたいと考えている人も少なくありません。転職活動を行う際に重要となるのが今までの職務経歴や業務内容が詳しく書かれた職務経歴書です。職務経歴書には決まった書き方はありませんが、相手が見やすいように簡潔に正しく書くようにしましょう。