職務経歴書の書き方をマスターして転職を成功させよう

履歴書と職務経歴書に書く内容はほとんど同じだと思っている人も少なくありません。ですが、履歴書と職務経歴書は「目的」と「内容」が大きく異なっている別の書類です。履歴書は人事情報として使用されるものですが、職務経歴書は書類選考で採用担当者の判断基準となるものです。そのため、履歴書よりより詳しく慎重に職務経歴や志望動機を書かなければなりません。また、職務経歴書には自分の強みを書く自己PRの欄がありますがこれからどのようにその強みが貢献できるのかをアピールして書くといいでしょう。

職務経歴書は明確な形式が決まっていないため比較的自由に書くことができますが、いくら自由に書いても良いとはいえ、採用判断の基準となるわけですから相手が読みやすいよう分かりやすく丁寧に書かなければなりません。職務経歴を時系列に書く編年式と職種や業務内容ごとに経歴をまとめるキャリア式のどちらかの形式で書くと分かりやすく読みやすい職務経歴書になります。介護業界のキャリアが長く実績も多いのであればキャリア式の方がおすすめです。

明確な形式や書く内容が決まってないからこそ失敗してしまいがちな職務経歴書ですが、その失敗から学べることもあります。失敗する人が多い「実績」「自己PR]「長いキャリア」の書き方を例にして、より説得力の高い魅力的な職務経歴書になる書き方を紹介します。職務経歴書は自分自身をアピールする重要な書類です。相手に分かりやすく伝えるためにも、具体的な言葉で丁寧に、応募先に合わせた内容を書くように心がけるようにしましょう。