失敗談とアドバイス
「実績」には何を書けばいいの?
職務経歴書には今までの実績を書いて自身をアピールする必要がありますが、介護の実績といっても一体何を書けばいいのか悩んでしまう人も少なくありません。例えば管理職を目指して違う施設に転職を希望していたFさんの場合を見てみましょう。
Fさんが応募した施設は面接時に職務経歴書を持参する必要があったそうですが、Fさんは実績に何を書けばいいのか分からなかったため、結局職務経歴書は持参せずに履歴書のみを持って面接に臨みました。ですが残念ながら結果は不採用に。なぜ履歴書だけでは不十分だったのでしょうか。
履歴書にも職歴を書く欄がありますが、そのスペースはごくわずかですが、そのわずかなスペースに詳細な経歴を書き込むのは無理があります。そこに書き切れない具体的な内容を職務経歴書に書くことで、やる気や実績をアピールすることができるのです。
また、Fさんのように実績に何を書けばいいのか分からなかったとはいえ、職務経歴書の提出が義務付けられている場合に「提出しない=やる気がない人」と見なされてしまいかねません。どんなに小さなことでもかまわないので、やる気をアピールするためにも具体的に書くようにしましょう。

「書式」の指定がないときは?
職務経歴書は履歴書と違って決められた形式はありません。そのため、「自由に」といわれても何を書けばいいのか迷ってしまう人もいることでしょう。
20代のKさんは応募先から職務経歴書の提出を求められましたが、特に書式に指定はなかったそうです。ですが、職務経歴書自体を書くのが初めてのKさん。何をどう書けばいいのか分からなかったため、作文形式で書いてしまい、採用担当者に困った顔をされてしまったのだとか。
職務経歴書は実績や経歴をアピールするものなので、相手が見やすいように分かりやすいものであることが重要となります。経歴を時系列に書いた編年式や職種ごとにまとめて書くキャリア式など、自身の経歴やスキルに合わせた形式で書くといいでしょう。

経歴が多すぎる場合は?
職務経歴書には経歴を書けば良い、といってもキャリアが長く転職回数が多い人にとっては経歴をまとめること自体が大変かもしれません。
介護職に就いて30年以上のHさんは書くことが多すぎてまとまらないため転職活動もなかなか進めることができないそうです。たくさんの経歴がある場合は一体どう書けばいいのでしょうか?
職務経歴書は基本的に2枚以内、多くても3枚におさめるのが良いとされています。なぜならあまりにボリュームが多過ぎると伝えたい情報がたくさんの情報の中に埋没してしまい、伝わらなくなってしまうからです。まずは2枚以内におさまるように「応募先で役に立つような職歴」「実績がある職歴」「管理経験のある職歴」をポイントにして代表的なものをいくつか書くようにしましょう。
職務経歴書は面接に進むためにも重要な書類ですが、職務経歴書だけで合否が判断されるわけではありません。職務経歴書に書き切れなかったものは面接でアピールすることができます。相手の気持ちになって、応募先に合わせた内容を書くようにしましょう。

職務経歴書の書き方に迷ったらコレ!
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志望動機の書き方
数多くいる応募者の中から採用担当者の目に留まるためには志望動機の書き方が重要となります。志望動機を深く掘り下げて具体的なエピソードを盛り込むとより説得力のある志望動機となります。また、応募先の職種や施設形態に合わせて書くのも1つの方法です。ただしその場合は応募先の情報をきちんと把握しておく必要があるため、事前にしっかりと調べておくようにしましょう。
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職務経歴書の形式と書き方
介護業界は働く施設がさまざまな分野に分かれているため、キャリアップや経験を積むために違う分野で働きたいと考えている人も少なくありません。転職活動を行う際に重要となるのが今までの職務経歴や業務内容が詳しく書かれた職務経歴書です。職務経歴書には決まった書き方はありませんが、相手が見やすいように簡潔に正しく書くようにしましょう。